2021年8月より、東京都知事より「地域連携薬局」の認定を受けました。
「地域連携薬局」とは、地域の医療機関や他の薬局と適切に連携し、病院(診療)と施設・自宅(介護)の間をつなぐ役割を担う薬局のことです。一定の要件を満たした薬局が、各都道府県知事から認定されます。
通院中の服薬フォローアップはもちろんのこと、患者さまの入退院時の情報共有、在宅訪問などを通じて、地域の中での薬物治療をサポートします。
◇地域連携薬局の特徴
ご自宅での療養をサポートします
・ご自宅で療養されている患者さまへ訪問服薬指導の実施
・点滴や注射薬など無菌設備が必要なお薬の調剤に対応できる体制
地域の医療機関・薬局と連携しています
・患者さまの治療方針、服薬情報などを適切に把握し、副作用などの情報を地域の医療機関の医師や薬剤師に提供できる体制
・患者さまが在宅医療に移行する際、在宅訪問を行う薬局に対し、これまでの治療方針や服薬情報を提供できる体制
・患者さまの治療方針共有のために医療機関が開催する会議への継続的な参加
地域医療に精通した薬剤師が対応します
・地域包括ケアに関する研修を受けた薬剤師の配置
・継続して1年以上常勤する薬剤師の配置
いつでも相談・お薬の提供ができる体制を整えます
・営業時間外の電話相談に対応できる体制
・地域の薬局と連携し、麻薬を含む医薬品を速やかに調剤できる体制
安心して相談していただくための設備があります
・座って服薬指導を受けていただける、プライバシーの確保に配慮した設備
・手すりやスロープなど、高齢の方、障がいのある方の円滑な利用が可能な構造